こんにちは。
高校の合格発表を控えた中、県内の中学校は卒業式を迎えました。
大好きな友達と別々の進路を迎えた子。
進学を機に、自分の環境を大きく変えたいと思っている子。
環境が変わる不安と希望に子どもたちの心の中は大忙しです。
そんな子どもたちへ、将来に向けて進んで行くための体験として、
沖縄県労働金庫さま(以下、親愛を込めて、ろうきんさまと表記)と協働で『文化的・社会的体験を提供するプログラム』を実施しています。
本取り組みは、県内の子どもたちにホテル見学と食事、そしてホテルで働く皆さんから直接お仕事について学ぶ機会を頂いています。
県内にホテルは沢山ありますが、実際に訪れる機会は子どもたちにとってそう多くないです。
「ごはんだけ食べに来ても良いの?」
「とっても高いイメージだったけど、頑張ってお金を貯めたら来られそう!」
など、体験を通して少しイメージに変容も出てきました。
お仕事についてお話しを聞く機会では、将来パティシエになりたいと思っていた子が、ホテルの中でもお菓子のお仕事があるんだと、選択肢が広がった事にとても喜んでいました。
このプログラムは、5つのホテルさまにご協力頂き、年間を通して各2回ずつ実施しています。
ご協力頂いているホテルさまは、
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沖縄ハーバービューホテルさま◯
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城さま◯
ホテル日航アリビラ/ヨミタンリゾート沖縄さま◯
宮古島 東急ホテル&リゾーツさま
◯
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートさまホテルさまそれぞれに特色があり、複数のホテルを体験出来た子は「色んな非日常があるんだ」とホテルについて理解が深まったようでした。
一人ひとりに好みがあり、今日はこんな体験、明日はあんな体験と自分の人生を豊かにする時に、沢山のホテルの中から選択できる。
そんな人生を子どもたちには送って欲しいと願っています。
ろうきんさまには、ホテルとの調整や趣旨についての協力依頼、お食事の手配など、本当に多岐にわたりお力添えを頂いております。
参加した子どもたちは、毎回沢山の驚きの表情と笑顔で本プログラムを体験しています。
教室に戻った後も、周囲の子たちに学んだ知識を披露したり、もっと色んな事を体験したいと将来に向けて意欲的になっていく様子が見られています。
私達の支援は、子どもたちの抱える課題解決はもちろんですが、将来に向けた支援も大きな柱です。
足りないところは私達がカバーする、だから子どもたちは安心して夢や希望をみつけて欲しい。
そんな機会を子どもたちにご提供頂いたろうきんさま、本当にありがとうございます。
本投稿をご覧になった皆様や企業さま、ぜひ、子どもたちと一緒に子どもたちの将来を応援しませんか?
体験に取り組む子どもたちの笑顔や表情に、感動できる事間違いないです。