こんにちは、いつも温かいご支援ありがとうございます。
沖縄県民にとっての拠り所である首里城の火災、とてもショックですね。
一刻も早く復興することを願っています。
先日、エンカレッジ美里教室にて、
「保護犬支援から学ぶお話会」を開催しました。
日本全国で社会問題となっている、動物たちの殺処分。
ずっとの家族への橋渡しに尽力されています。
子どもたちに、自分自身を諦めて欲しくない。
エンカレッジで子供達と関わる中で常々思い続けていることです。
そのために、自分自身も含め、
命あるもの全てが尊重されるべき存在だということの、
気づきをもたらすきっかけを作りたい。
命と関わることで、何か得ることができるのではないかと考え、開催に至りました。
この日は中学生11名が参加。
「テレビで殺処分ゼロのCMしてるけど、見たことある?殺処分って知ってる?」
まずは日本全国で社会問題になっていることの、認識確認から。
そして実際にこの問題への解決アクションをしている平野さんにお入りいただき、活動についてお話していただきました。
保護犬が保護犬となってしまう状況、保健所からの引き出し、
そしてその後のシェルターでの対応と新しい家族に結ぶまで。
保護犬の現状、
思春期の多感な時期である生徒たちにとって、
もしかしたら目を背けたくなるようなトピックだったかもしれません。
しかしとっても真剣な表情で耳を傾ける生徒たち。
お話会終了後はそれぞれ思うところがあった様子。
「シェルターに行ってみたい」
「ボランティア活動がしたい」と行った希望も数名から上がりました。
アーテ君との触れ合いも楽しかった様子。
アーテ君は琉球犬と洋狩猟犬のミックスなのですが、
琉球犬を知らない生徒もいて平野さんがびっくりしながら説明してくれる場面も。笑
平野さんからみんなへ、
「動物は自分で自分をレスキューできない。でも、人間はできる。自分で自分をレスキューしよう。」
と、大切なメッセージをくださいました。
このメッセージが、どうかこの先も生徒たちの心に残りますように。
職員・講師も、子供達のより良い環境づくりに励もうと、改めて誓った時間となりました。